セラピーと名前のつくもの、今たくさん展開されています。
言葉を使うもの、イメージを使うもの、身体を通してのもの、絵画など芸術によるもの、香りや色に助けてもらうもの、それらがまた細分化されています。
もうすごい数!
それだけ人には多様なアプローチができる、ってことですよね。素晴らしいこと。
その中でハコミセラピーは、ボディ・アウェアネス/ボディ・センタード・サイコセラピー、に分類されています。
からだと心はとても密接。からだから心のサインを読みとっていく。
でも、ハコミセラピーはそれだけじゃないのです。
ハコミセラピーの創始者ロン・クルツ博士は東洋思想(特に老子、仏陀の教え)に造詣が深く、ハコミセラピーの哲学的基礎はそこにある、と言ってもいいかも。そして彼は、数あるセラピー(ゲシュタルトセラピー、ライヒ派セラピー、センサリーアウェアネス、、フェルデンクライス・メソッド、など、)、有機システム論、他、を研究し、ロン博士自らの体験に基づき、それらをまとめ、彼独自の理論をつけ加え、統合していきました。
そして生まれたのがハコミセラピー。
つまり、とてもとても包括的な心理療法なのです。
ハコミセラピーを紹介するときのキイワードがいくつかあります。
マインドフルネス、ラビングプレゼンス、ノンバイオレンス、とかとか。
少しずつお伝えしますね。